
写真:長野電鉄8500系 目黒義浩撮影 朝陽—附属中学前にて 2010-3-22
長野電鉄とJR東日本は,地域連携ICカードシステムを活用したIC乗車サービスの提供について合意したと発表した.これにより,長野電鉄において「Suica」や相互利用可能な交通系ICカードの利用が可能となる.
サービス開始時期は2027(令和9)年春の予定で,対象エリアは長野電鉄(長野〜湯田中)の全線全駅となる.鉄道への地域連携ICカードシステムの導入は,長野県内では初の事例となり,具体的なサービス内容や日程については,決定次第改めて発表される.
地域連携ICカードは,地域の交通事業者が提供する定期券や独自割引などの機能と,「Suica」の乗車券・電子マネー機能を1枚に集約した「2in1カード」である.このカードの導入により,全国相互利用可能なICカードと地域独自ICカードの2枚持ちが解消され,地方交通と鉄道のよりシームレスな移動が実現する.
長野地域では公共交通の利便性向上に向けたIC化が加速しており,2025(令和7)年3月には路線バスを対象とした地域連携ICカード「KURURU」がサービスインしたほか,信越本線や篠ノ井線での「Suica」利用駅も拡大した.さらに2026(令和8)年3月14日(土)からはしなの鉄道への「Suica」導入も予定されている.
一部画像はJR東日本提供












