2026(令和8)年1月11日(日),天竜浜名湖鉄道向け新形電気式気動車THG100形THG101号車が,稲沢から西浜松まで甲種輸送されました.けん引機は,JR貨物愛知機関区所属のDD200-21(LED式前部標識灯装備車)でした.
THG100形THG101号車は,1月9日(金)に兵庫から稲沢まで甲種輸送され(既報),その後は稲沢構内で手ブレーキ代用車のコキ200-110を尾張一宮方に連結し,留置されていました.
今回登場したTHG100形は,地域の鉄道公共交通維持と非電化鉄道の地球環境課題解決の両立を目的に,将来のカーボンニュートラル実現に向けた新動力にも対応できるプラットフォーム車両として川崎車両が新たに開発した電気式気動車「GreenDEC」で,走行メカニズムがこれまでの液体式気動車で見られたディーゼル機関と液体変速機などの組み合わせによる動力発生・伝達・駆動方式から,ディーゼル機関と発電機,モーターなどを組み合わせた方式となっていることが特徴です.また,走行に必要な各種機器類を電車など他形式と共通化することにより,交換部品の入手性の向上やメンテナンス作業の軽減を図り,車両維持コストの抑制にも寄与できる構造としているとのことです.
THG100形THG101号車は,今年2026年春から営業運転に投入される予定で,1月18日(日)には「営業運転前・初お披露目」として,天竜二俣駅車両基地(旧・遠江二俣機関区)構内で,車両の一部に輸送時の保護材を装着したままの姿での撮影会が開催される予定です.
写真:西岡崎—岡崎間にて 2026-1-11
投稿:志摩 敬













