JR西日本は，城端線・氷見線を運行する観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」（べるもんた）の2026（令和8）年3月から2027（令和9）年2月までの運転計画を発表した．
　2026（令和8）年度の運転日数は，前年度と同様の計109日（城端線54日，氷見線55日）となる予定．運行体系は，土曜に城端線（高岡・新高岡—城端間），日曜に氷見線（砺波・新高岡・高岡—氷見間）をそれぞれ1日2往復する．また，通常の土日に加え，5月のゴールデンウィーク（5月4日〜6日）と9月のシルバーウィーク（9月21日〜23日）にも運転される．
　城端線を走る土曜の“べるもんた51号〜54号”は，高岡駅や城端駅を起点に運行される．また，氷見線を走る日曜の“べるもんた1号〜4号”のうち，1号は砺波駅始発，4号は高岡駅止まりとなる．
　全席指定席で運行されるため，利用には乗車券のほかに座席指定券（大人530円，子供260円）が必要となる．座席指定券は，乗車日の1ヵ月前10時からJR西日本のネット予約サービス「e5489」や全国のおもな駅のみどりの窓口などで発売される．
　詳しくは，JR西日本ニュースリリースに掲載されている．
　なお，最終的な列車時刻については，2026（令和8）年1月23日（金）に発売予定の「JR時刻表2月号」などで改めて告知される予定．

写真：JR西日本キハ40 2027「ベル・モンターニュ・エ・メール」　　編集部撮影　　金沢総合車両所にて　　2015-9-8（取材協力：JR西日本）
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