写真:JR西日本キロ47形7000番代「あめつち」 松本洋一撮影 後藤総合車両所運用検修センターにて 2018-6-11(取材協力:JR西日本)
JR西日本は,観光列車“あめつち”について,2026(令和8)年3月から9月までの運転計画を発表した.
2026(令和8)年も引き続き,山陰本線 鳥取—出雲市間,山陰本線・木次線 米子—出雲横田間,山陰本線 鳥取—城崎温泉間の3区間で運転し,山陰両県の更なる魅力の発信と沿線地域の活性化を図る.
山陰本線 鳥取—出雲市間は,“あめつち”として運転する.由良駅と山陰最古の駅として有名な御来屋駅では観光停車を行なう.また,日本海・大山,宍道湖,斐伊川が見える区間では,速度を落として運転する.
運転日は3月21日(土)から9月26日(土)までの一部を除く土曜・日曜を中心に計26日間運転し,各日1往復する(鳥取9:05発→出雲市12:37着/出雲市14:05発→鳥取17:53着).
山陰本線・木次線 米子—出雲横田間は,“あめつち~木次線~”として運転する.宍道—出雲横田間では地元ガイドが乗車し,沿線の魅力を案内する.下りの木次駅と出雲横田駅では,地元住民のお出迎え,上りの出雲三成駅では約10分間停車し,併設の「仁多特産市」で地元特産品のお買い物なども楽しめる.
運転日は3月22日(日)から9月28日(月)までの一部を除く日曜・月曜を中心に計28日間運転し,各日1往復する(米子8:17発→出雲横田11:23着/出雲横田11:59発→米子15:27着).

▲新たに観光停車を実施する山陰本線 東浜駅
山陰本線 鳥取—城崎温泉間は,“あめつち~因幡・但馬~”として運転する.鳥取—城崎温泉間の全区間で地元ガイドが乗車し,沿線の魅力を案内する.餘部駅のほか,新たに東浜駅(鳥取行きのみ)で観光停車を実施し,余部橋りょうから山陰海岸ジオパークを広く見渡すことができる.また,沿線市町のおもてなしを実施する予定.
運転日は4月18日(土)から9月20日(日)までの一部を除く土曜・日曜を中心に計21日間運転し,各日1往復する(鳥取9:00発→城崎温泉10:48着/城崎温泉12:27発→鳥取14:48着).
詳しい料金などは,JRおでかけネット内「観光列車の旅時間:あめつち」のページに掲載されている.
一部画像はJR西日本ニュースリリースから













