写真:JR九州787系「36ぷらす3」 編集部撮影 小倉総合車両センターにて 2020-9-29(取材協力:JR九州)
JR九州は,観光列車「36ぷらす3」の運行開始6年目に向けて,車両リニューアルを実施すると発表した.

▲リニューアルされる6号車のイメージ
今回のリニューアルでは,現在畳敷きのグリーン席として運用されている6号車を全面刷新する.好評を得ているグリーン個室(1〜2名用)を,現行の3号車に加えて新たに6号車へ10室新設し,少人数での寛ぎの空間を拡充する.
新たな6号車は,個室と通路を仕切るパーテーションをガラス張りにすることで開放的な空間を演出しつつ,各個室には異なるデザインの座席を配置する.また,床面をフローリングに変更することで,乗客がより気軽に車内散策を楽しめる構造へと生まれ変わる.
▲リニューアルされる6号車のイメージ
車両のリニューアル工事にともない,「36ぷらす3」は2026(令和8)年5月12日(火)から同年秋まで運休期間に入る.これにあわせて,現在の5・6号車の一部で提供されている「座席ランチプラン」は,5月11日(月)分をもって終了する.
運休前の最終期間となる4月2日(木)から5月11日(月)乗車分のランチプランは,1月15日(木)11時から,「36ぷらす3」専用WEBサイトで発売を開始する予定.
また,これまでの利用への感謝を込めた「39(サンキュー)企画」として,2月26日(木)から5月11日(月)までの間,座席ランチプランの利用者を対象に「オリジナル風呂敷」1枚がプレゼントされるキャンペーンも実施する.
一部画像はJR九州ニュースリリースから













