京都鉄道博物館では,2025(令和7)年12月18日(木)から12月24日(水)まで本館1階「車両のしくみ/車両工場エリア」で,吹田総合車両所京都支所所属の117系7000番代「WEST EXPRESS 銀河」編成のうち,一部車両(クロ116-7016,モハ116-7036,モハ117-7036)を特別展示しています.
期間中,会場ではモハ116-7036,モハ117-7036の車内展示のほか,日時を指定し,現在「WEST EXPRESS 銀河」が活躍している山陽コース(京都~下関間)のうち,山口県,柳井市,防府市による観光PRイベントや,車両デザイナーによる解説ツアー(事前申込制・有料)などが開催される予定です.
また,展示最終日の12月24日(水)夕刻から翌25日(木)早朝にかけて,クリスマス特別イベントとして「WEST EXPRESS 銀河で夜更かし in クリスマスナイト」も開催予定(事前申込制・有料)で,深夜帯には真夜中の扇形車庫ツアーや,京鉄博夜話(JR西日本現役社員を迎えてのフリートーク)など,ふだん体験することができないイベントが多数企画されています.
期間中,館内を走行するSLスチーム号のけん引機C62 2には,「WEST EXPRESS 銀河」展示記念ヘッドマークが掲出されています.
記念ヘッドマークには,「銀河」ロゴマークや「SLスチーム号 京都鉄道博物館」の文字のほか,今年2025年9月に「WEST EXPRESS 銀河」が第13回ブルネル賞「優秀賞」を受賞したことをPRするロゴマークもあわせてデザインされています.
ブルネル賞とは,鉄道分野におけるデザインの国際コンペティションで1985(昭和60)年に創設され,「駅舎」,「工業デザイン・グラフィック・芸術」,「技術インフラ・環境」,「車両」の4つの部門で「優秀賞」,「奨励賞」が贈られるものです.
写真:京都鉄道博物館にて 2025-12-19
投稿:志摩 敬












