写真:京都市交通局20系 編集部撮影 竹田車両基地にて 2021-8-30(取材協力:京都市交通局)
※写真は第1編成
京都市交通局は,烏丸線で運用する20系第9編成について,2026(令和8)年1月9日(金)から営業運転を開始すると発表した.

▲第9編成の標記銘板(事業者・車号)
「京象嵌(きょうぞうがん)」の技法を活用した標記銘板(事業者・車号)については,上下に配した伝統文様「幸菱(さいわいびし)」の基本の柄はそのままに,編成ごとにデザインが変更されており,第9編成では,「幸菱」の形状を活かして,高頻度かつ機敏に走行する地下鉄のイメージをシンプルに表現したデザインとする.
▲第9編成の「釘隠し」
中間車両の連結部通路の壁に掲げられている「金属工芸」の技法を活用した「釘隠し」については,「京の風物詩」をテーマとして,「蹴上インクラインの桜」(春),「鴨川の納涼床」(夏),「東福寺の紅葉狩り」(秋),「三十三間堂の通し矢」(冬)をモチーフとしたデザインが採用されている.
▲第9編成「おもいやりエリア」の飾付けイメージ(左:2139号車/右:2839号車)
先頭車の「おもいやりエリア」への伝統産業品の飾付けについては,編成ごとに伝統産業製品を変更することとしており,2139号車は「京人形」,2839号車は「京都の金属工芸品」となる.
「京人形」は,雛人形に使われる金襴,甲冑の一部,頭と手足の製作過程紹介,道具類や屏風,下鴨神社で行なわれる流し雛を実物展示し,「京人形」の魅力を紹介する.「京都の金属工芸品」は,6名の若手職人によって「金属で遊ぶ」をテーマに,それぞれの技法や素材を用いたオリジナル作品を制作しており,これらの「京都の金属工芸品」の魅力を紹介する.
営業初列車となるのは,1月9日(金)に竹田駅を17時1分に発車する国際会館行きで,運行ダイヤの詳細は京都市交通局のWEBサイトで12月下旬に公開される.
一部写真は京都市交通局WEBサイトから














