近江鉄道では,2025(令和7)年12月5日(金)から,200形201編成に「てんかく忍者」ヘッドマークが掲出されています.これは,200形201編成に搭載されているAIによる線路異常検知システム「てんかく忍者」を広くPRするために取り付けられているものです.
「てんかく忍者」は,ナカシャクリエイテブ株式会社が提供する「高精細画像」・「高精度位置情報」・「AI画像認識」の活用により,インフラの点検・維持管理を実施するサービスで,近江鉄道では,「ドクターガチャコン」の愛称でデビューした200形201編成に「てんかく忍者」の技術が使用されており,営業運転で乗客を運びながら,線路の検査も同時に行なうことができます.
なお,ヘッドマークには,AIカメラを手に持った「駅長がちゃこん」が描かれており,このデザインは,近江鉄道と「てんかく忍者」のサービスを提供するナカシャクリエイテブ株式会社の共同で考案されました.
写真:朝日大塚—朝日野間にて 2025-12-6
投稿:橋本 淳











