叡山電鉄では,2025(令和7)年12月1日(月),100系「舞」が営業運転を開始しました.
編成は,出町柳方から101号車(もと724号車)+102号車(もと721号車)の2両編成で,開業100周年にちなんで車両形式が100系となりました.
車内は改造にともない案内表示器の設置,車端部にユーティリティスペースの設置(充電スポットの設置など)が行なわれ,,内装についても京都の伝統と文化を象徴とする「着物」に着想を得た内装デザインとし,木調素材を採用したつり手や床材,かんざしに見立てた握り棒など,数々の工夫がなされている.座席配置は700系同様のロングシートのままとなっています.
営業運転初日は出町柳駅で出発式が行なわれ,10時15分発の鞍馬行きから営業運転を開始しました.
この観光列車「舞」の運転開始にあわせて,記念乗車券や記念アクリルスタンドの販売も行なわれています.
写真:二軒茶屋—京都精華大前間にて 2025-12-1
投稿:谷口 郁由











