JR東日本では，2025（令和7）年11月29日（土），「【検修庫で開催！】南武線E233系8000番代・8500番代撮影会in鎌倉車両センター中原支所」が開催されました．
　午前と午後の2部制で行なわれた今回の撮影会は，同所内にある2カ所の検修庫（交検庫・台検庫）を使用して行なわれました．
　交検庫ではE233系8000番代N1編成と，もと豊田車両センター青670編成の8500番代N36編成の2編成を並べ，行先・列車番号表示と事前に用意された2種類のヘッドマークの掲出の有無を，撮影会前に参加者がリクエスト用紙に記入し，その内容が4分間の個人撮影タイムに反映されました．
　各々のリクエストが反映されるとあって，参加者はふだんは目にすることができない行先や列車番号を表示させたり，両編成の間に入って記念撮影をする参加者もおり，とても有意義な撮影会となりました．

　台検庫では鶴見線で活躍するE131系1000番代T7編成と，水素をエネルギー源として実証実験が進められているFV-E991系「HYBARI」が展示されました．
　JREMALLチケットの同イベントページの当初の案内では，鶴見線E131系しか記載がありませんでしたが，「HYBARI」も特別に展示されたようです．