写真:京都市交通局20系 編集部撮影 竹田車両基地にて 2021-8(取材協力:京都市交通局)
京都市交通局では,市営地下鉄烏丸線の駅案内放送をリニューアルすると発表した.
烏丸線では,各駅に設置されている案内放送設備の老朽化が進む中,2025(令和7)年度から設備更新工事を実施している.この設備更新にあわせて案内放送のリニューアルを実施し,利便性の向上を図る.

▲例:列車接近時放送(ホーム階)
列車についての案内放送(列車接近時,列車到着時,列車出発時など)については,現在日本語のみで放送しているが,リニューアル後は2ヵ国語(日本語・英語)で放送する.チャイムや接近メロディについては変更せず,これまでどおりの音源を使用する.
列車についての案内放送については,2025(令和7)年11月14日(金)の始発から,国際会館,松ヶ崎,北山,北大路,四条,京都の各駅で放送を開始する.そのほかの駅についても,順次リニューアルしていき,2026(令和8)年2月末までに烏丸線全駅でリニューアルを完了する予定.
▲例:運転見合わせについての放送(ホーム階・コンコース階)
あわせて,運転見合わせなどの輸送障害が発生した場合は,4ヵ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)での運行情報放送を,ホーム階・コンコース階において新たに開始する.
輸送障害発生時の案内放送については,2026(令和8)年3月2日(月)以降,必要な場合に放送される.
一部画像は京都市交通局ニュースリリースから












