鉄道ファン2025年12月号(通巻776号)
『鉄道ファン』2025年12月号
2025年10月21日発売
特別定価1400円(税込)

「赤い電車で台湾へ!京急×台鉄10周年記念号」を11月3日から運行

「赤い電車で台湾へ!京急×台鉄10周年記念号」を11月3日から運行

京浜急行電鉄は,国営台湾鉄路股份有限公司(台鉄)・台湾観光庁と連携し,2025(令和7)年11月3日(月祝)から特別ラッピング電車「赤い電車で台湾へ!台鉄×京急10周年記念号」の運行を開始すると発表した.

 これは,京浜急行電鉄と台鉄の友好鉄道協定締結10周年を記念して運行するもの.
 現在,台鉄では,京急線で2024(令和6)年に運行していた台湾観光特別ラッピング電車「ビビビビ!台湾号」をイメージしたラッピング電車が運行されている.今回,日本の玄関口である羽田空港のアクセスを担う京急電鉄の電車を使用したラッピング電車を日本で運行することで,日本と台湾相互の観光需要を促進させることを目指す.

「赤い電車で台湾へ!京急×台鉄10周年記念号」を11月3日から運行

▲ヘッドマークと車両デザインのイメージ

 ラッピング電車は,1000形1編成(1201編成)の車体側面に3社キャラクター(京急:けいきゅん,台鉄:テル・ハナちゃん,台湾観光庁:オーベア)が描かれたかわいらしい目を引く外観とする.
 車内は台湾と京急沿線の観光名所のビジュアルデザインのポスターを掲出することで,羽田空港をつなぐ京急線ならではの台湾と京急沿線へお出かけするモチベーションを高める.
 運行期間は2026(令和8)年1月6日(火)までの予定で,運行予定は,京浜急行電鉄のページで翌日の行路が前日の14時ごろに公開される.

画像はすべて京浜急行電鉄のページから

このページを
シェアする