JR西日本では，2025（令和7）年10月19日（日），吹田総合車両所奈良支所所属の221系NC617編成を使用した団体臨時列車「片町線開業130周年記念号」が，網干総合車両所明石支所放出派出所→新大阪→放出→四条畷→放出→放出派出所→放出→放出派出所の経路で運転されました（客扱いは四条畷→放出→派出所→放出のみで，そのほかは回送）．
　これは，2025（令和7）年8月22日（金）に片町線が開業130周年を向かえたことを記念したもので，クモハ221－46側のみ特製ヘッドマークが掲出され，営業列車では通常走行しない放出—四条畷を走行して，四条畷駅から団体客を乗せ，車庫への回送線を走行して派出所まで入線しました．
　派出所内では洗車機通過体験，運転士や車掌体験，保線係員体験で軌道自転車乗車，軌陸車乗車体験，缶キャッチャー体験，打音検査体験，鉄道員用起床装置体験，制服での記念撮影などのイベントが実施され，沿線の店舗の出張軽食販売が，あわせて実施されました．