
▲200形「ドクターガチャコン」
一般社団法人近江鉄道線管理機構と近江鉄道は,新形式車両200形「ドクターガチャコン」の運転を開始すると発表した.

200形は,西武鉄道の池袋線・新宿線などで運行していた2000系を譲り受け,近江鉄道仕様に改造したもので,2両編成2本を導入する.
近江鉄道全線(本線・多賀線・八日市線)での運行を予定しており,営業運転を行ないながら,車両前面に設置されたカメラ(画像右)で線路のゆがみや部品の状態を撮影し,その映像をAI解析することで異常を早期に発見できるシステムを近江鉄道として初めて導入する.
愛称は,線路を検査する黄色い車体と近江鉄道の愛称である「ガチャコン」にちなんで「ドクターガチャコン」と命名した.
デビューにあわせて,ヘッドマークの掲出や2025(令和7)年10月28日(火)には八日市駅で出発式を開催するほか,10月12日(日)からは記念グッズを発売する.
画像はすべて一般社団法人近江鉄道線管理機構・近江鉄道 共同ニュースリリースから