
▲名古屋駅7番線に設置済みの可動柵
JR東海は,中央本線が発着する名古屋駅8番線のホーム可動柵について,2025(令和7)年12月16日(火)の始発列車から使用を開始すると発表した.
名古屋駅の8番線は,7番線と同じく発着する列車が315系8両編成に統一されていることに加え,定位置停止装置を導入し,より正確に列車を停止できることから,名古屋駅5・6番線などのホームに設置済みのものと比較して,開口幅の狭い可動柵(開口幅2.3m)を採用する.

写真:JR東海315系 編集部撮影 神領車両区にて 2021-12-3(取材協力:JR東海)
今後,使用開始に向けてホーム可動柵本体の設置や最終的な試験などの実施を予定しており,使用開始までの間は,ホーム可動柵が開扉した状態となるため,監視員を配置するとともに,コンコースやホームでの注意喚起を行なう.
一部画像は,JR東海のニュースリリースから