
▲新観光列車の外装デザインイメージ
南海電気鉄道は,2025(令和7)年度末に運行開始予定の新たな観光列車について,外装デザイン(イメージ)を公開した.
新たな観光列車は,2000系を改造した4両編成で,車体カラーは,落ち着きのある深紅をベースカラーとし,高野路の自然に調和し,緑豊かな風景に映える外装カラーを採用する.
運行中の観光列車「天空」(橋本—極楽橋間)に代わり,難波—極楽橋間を結び,良質でホスピタリティあふれるサービスと四季折々に移ろう高野路の風景をとおして,日常を離れた上質な空間で乗車そのものが特別な体験となる列車とする.

▲南海電気鉄道2000系 能登暁規撮影
列車の名称については社内公募を実施し,社員から寄せられた857件の名称の中から,厳正な選定を経て,「GRAN 天空(グラン テンクウ)」「TENKU 零(テンクウ ゼロ)」「天空―みやび―(テンクウ ミヤビ)」の3案を候補として選定した.
この3案の中からひとつを正式名称として決定するため,2025(令和7)年8月15日(金)12までの間,専用フォームで一般投票を実施する.決定した正式名称への投票者には,抽選で新観光列車にちなんだプレゼントが進呈される.
一部画像は南海電気鉄道ニュースリリースから