
JR東海では,大垣車両区所属の311系G1編成と311系G11編成に「感謝を込めた装飾」が施され,2025(令和7)年5月31日(土)から運転が開始されました.
これは,1989(平成元)年に東海道本線の快速列車用として登場した311系が,2025(令和7)年6月末をもって定期運用を終了するため,「これまでご愛顧いただいたお客様への感謝の気持ちを込め,引退までの花道を飾る取り組み」として実施されたものです.
なお,車両にはJR東海社員がデザインした2種類のヘッドマークの掲出・登場当時オレンジ色の帯にあしらわれていたJRマークの復刻・これまでの311系の走行写真を車内つりポスターとして掲出するなどの装飾が施されています.
装飾は,定期運用最終日の2025(令和7)年6月30日(月)まで実施される予定で,2025(令和7)年7月12日(土)には,311系による「本当の最後の運行!!廃車回送ツアー」も予定されています.
写真:関ケ原—垂井間にて 2025-5-31
投稿:橋本 淳