
豊橋鉄道では,東田本線(市内軌道線)を運行するモ3203号(もと名鉄モ582号)に,懐かしいツートンカラーを復刻したラッピングを施し,2025(令和7)年5月30日(金)から運行を開始しました.
これは,豊鉄市内線が1925(大正14)年の開業から今年2025年で100周年を迎えることを記念して行なわれるもので,現役車両で最古参となったモ3203号を使用し,同線において昭和20~40年代に塗装されていた上半分クリーム・下半分深緑の懐かしい車体カラーを,ラッピングで再現したものです.
また,この復刻デザイン車両運行にあわせ,期間中に指定の乗車券(「市内線1日フリー乗車券」もしくは「いこまい豊橋 電車・バス1日フリー乗車券」のどちらか)を購入・提示した乗客限定で,本イベント限定のオリジナル缶バッジをプレゼントする企画も行なわれています.
このラッピング車両は,検査日である6月2日(月)を除く6月8日(日)まで運行される予定です.
写真:新川—札木間にて 2025-5-30
投稿:藤原 正博