伊勢鉄道では，2025（令和7）年4月3日（木）から，一部の列車で車両を増結し，2両編成で運転しています．
　これは，同鉄道・鈴鹿サーキット稲生駅が最寄りの鈴鹿サーキットで，「F1日本グランプリの始まりを告げるイベント」として，出場チームが準備を進めるシーンをピットロードから見学できる木曜ピットウォークなどの開催にともなうもので，イセⅢ形103（伊勢鉄道標準色）と102（ミジュマルトレインラッピング）が連結し，走行する姿も見られました．
　伊勢鉄道の定期列車は，ふだんは1両ワンマンでの運転ですが，沿線でのイベント開催時など多客時は旅客対応要員として乗務員・関係社員が別途乗務し，増結運転が実施されています．