
四日市あすなろう鉄道では,2025(令和7)年3月30日(日)から,同鉄道保有の260系電車に「開業10周年」記念ヘッドマークを取り付けて運転しています.
これは,四日市あすなろう鉄道が2015(平成27)年4月1日(水)に公有民営方式(四日市市が国や三重県から補助を受けて鉄道設備や車両を保有し,四日市市と近畿日本鉄道が出資する運行会社に無償で貸し付けて列車を運行する方式)となってから,今年2025年で10周年を迎えることを記念し,取り付けられたものです.
ヘッドマークは数種類のデザインがあり,四日市あすなろう鉄道コーポレートカラーの水色,緑色(四日市の海,空,緑豊かな街を表現した色)を背景に,工業地帯の赤白煙突や地場産業のひとつである萬古焼(ばんこやき)の土鍋,四日市市マスコットキャラクター「こにゅうどうくん」などで彩られているほか,10周年を意味する「10」や,ASUNAROU RAILWAY 10th ANNIVERSARY」の文字が添えられています.
写真:日永にて 2025-3-31
投稿:志摩 敬