
▲写真:JR東海373系 目黒義浩撮影 江島—東上間にて 2016-11-20
JR東海は,飯田線 本長篠駅について,豪雨災害対策工事を実施すると発表した.
同駅は,宇連川(うれがわ)と隣接しており,これまでも降雨などの原因により,地盤が変状して線路設備などが変形するなどの影響を受けてきた.
近年は,異常気象の影響もあり,本長篠駅の被災が増加する傾向にあるため,ハード・ソフト両面での対策を実施するとともに,より高いレベルで安全性を確保し,将来にわたり安全に駅を利用してもらうため,抜本的な対策を検討してきた結果,工事が決定した.

▲工事概要
工事では,過去の大雨で設備に被害が発生した既設ホームと上り本線を撤去し,新たに駅舎側にホームを新設する.あわせて駅舎も改築する.
工事期間は,2025(令和7)年4月から2028(令和10)年3月ごろまでで,工事が完了し次第,順次使用を開始する予定.また本工事にともない,一部の列車時刻を変更する.変更時期などの詳細は,別途発表される.
一部画像は,JR東海ニュースリリースから