
▲運行を開始する「春めき電車」
伊豆箱根鉄道は,2025(令和7)年4月4日(金)から大雄山線で「春めき電車」の運行を開始すると発表した.
「春めき電車」は,大雄山最乗寺をイメージした天狗色(朱色)の「天狗電車」と南足柄市の市の花「リンドウ」をイメージした紫色の「リンドウ電車」,小田原市の「柑橘類」をイメージしたオレンジ色の「オレンジトレイン」に続く,大雄山線開業100周年に向けた施策の第4弾となる.
5000系5506編成を対象に,車体前面と側面帯部分を現行の青色から,南足柄市で品種登録された桜「春めき」をイメージした「ピンク色」に変更する.1日あたり11~15往復の運行を予定し,運行ダイヤについては伊豆箱根鉄道のページに掲載される.
5506編成の塗装変更により,大雄山線で活躍している5000系7本がすべて異なる色となる.大雄山線開業100周年に向け,色鮮やかで,沿線の地域資源をイメージした電車を運行することで,沿線地域の魅力を発信する.

▲大雄山線開業100周年ロゴマーク
大雄山線開業100周年を記念し,ロゴマークを制作した.ロゴマークは現業社員のアイデアを持ち寄って作成され,7色カラーの電車と大雄山駅の三角屋根の駅舎をイメージしている.今後,大雄山線開業100周年事業や広報活動などに使用される.
このほか,100周年を記念したイベントなどの実施も予定されており,詳細は後日発表される.
画像はすべて伊豆箱根鉄道ニュースリリースから