運転区間は，熊谷—三峰口間（1日1往復）で，4月19日（土）から12月7日（日）までの土曜・日曜・祝日を中心に運転する．
　列車は全車指定席で，乗車には乗車区間の普通乗車券のほかに「SL指定券」が必要となる．事前予約時は，「秩父鉄道SL予約システム」において，各運転日1ヵ月前の午前0時から出発30分前まで受け付け，各日満席になり次第，受付終了となる．
　なお「SL指定券」は，「秩父鉄道SL予約システム」での事前予約が1000円（クレジットカード決済），駅窓口・各旅行代理店での購入が1100円となる（いずれも税込，大人・小児同額．駅窓口は現金払いのみ可）．

▲特設カウンター「SL PALEO BAR」のイメージ

　運転初日となる4月19日（土）は，ファーストランとして，特別ヘッドマークの掲出と日章旗を掲揚して運転する．下り列車では，秩父鉄道沿線キャラクターの登場（熊谷→秩父間の停車駅）や，秩父屋台囃子の披露（秩父駅発着時）も実施する．

▲列車カードケースのイメージ

　2025（令和7）年運転分からの新サービスとして，無料Wi-Fiの整備や特設カウンターで秩父鉄道沿線の地酒を提供する「SL PALEO BAR」の開設，「オリジナル列車カード」の配布を実施する．
　また，運転期間中，「SLのおしごと大解剖スタンプラリー」が開催される．スタンプは，秩父鉄道の熊谷・ふかや花園・寄居・長瀞・秩父・御花畑・三峰口の各駅，“SLパレオエクスプレス”車内，指定のイベント会場（全9ヵ所）に設置される．スタンプラリー詳細は，3月下旬に秩父鉄道WEBサイトなどで発表される予定．

※写真はすべて秩父鉄道提供