
JR九州では,2025(令和7)年3月7日(金)から,特急“ゆふ”で5両編成による運転が開始され,通常は4両編成のところ5両編成に増強されて運転されています.しかし,3月8日(土)に,「ゆふいんの森」に使用されるキハ72系に車両不具合が発生し,別府行き“ゆふ1号”で運用されていた車両を特急“ゆふいんの森2号”の代走として用いることになったため,本来運用予定だった“ゆふ4号”に,大分車両センター所属のキハ185形のみの4両編成が代走で使用されました.編成は,博多方よりから185-7+キハ185-1001+キハ185-16+キハ185-3でした.
なお,大分車両センター所属のキハ185系では,側面の行先表示器が幕式からフルカラーLEDへの交換が行なわれており,日・英・中・韓の4ヵ国語に対応した行き先表示を見ることができるようになりました.また,この日運用された大分車両センター所属のキハ185系すべての行先表示器がフルカラーLEDとなっており,幕式の表示器の使用が事実上終了したようです.

写真:大分にて 2025-3-8
投稿:麻生 航太郎