JR九州では，2025（令和7）年3月4日（火），南福岡車両区所属の783系Cm33編成が，留置先の大分車両センターから小倉総合車両センターへ回送されました．廃車による回送と思われます．
　同編成は2024（令和6）年に廃車されたCm3編成と共に，2022（令和4）年9月のダイヤ改正時から大分車両センターに留置されていましたが，Cm33編成はCm3編成と異なり，前後2両に分割された状態で留置されていました．
　この回送に先立ち，2両ずつからもとの4両に戻されましたが，クロハ782-507のフォグランプが撤去されました．けん引機は，前回のCm3編成の回送に続き，熊本車両センター所属のDD200-701が使用されました．
　今回の回送により，2022（令和4）年9月のダイヤ改正で運用を離脱し留置された車両は，大分県内から無くなったことになります．