▲新デザインイメージ（車両正面）

　「名探偵コナン列車」は，2012（平成24）年度から運転を開始し，現在は，コナンや怪盗キッドに加え，工藤新一や毛利蘭なども描かれた「青赤車両」（2019年度～）と，作品に登場する探偵たちや少年探偵団が描かれた「探偵車両」（2021年度～）が，それぞれ2両1編成で運転されているが，このうち，「青赤車両」のデザインをリニューアルする．
　新デザインは，1編成2両にそれぞれにテーマを設定する．米子側は「コナンと仲間たち」をテーマに，メインカラーを白色とし，作品に登場するキャラクター（コナン，工藤新一，赤井秀一、灰原哀 など）が描かれる．また鳥取側は「対立する黒尽くめの組織」をテーマに，メインカラーを黒色とし，ジン、ウォッカ、ベルモットをはじめとした黒ずくめの組織のメンバーが描かれる．

　内装では，トイレ入口に，コナンと黒ずくめの組織のイラストをラッピングするとともに，トイレのピクトグラムを，工藤新一と毛利蘭を模したイラストとする．
　上記にともない，リニューアルの対象となる「青赤車両」の運転は，3月4日（木）（予定）をもって終了する．なお，「探偵車両」は引き続き運転する．
　運転開始日前日の3月16日（日）には，由良駅で関係者による出発式を実施する．

©青山剛昌／小学館
画像はいずれも鳥取県提供