JR四国では，2025（令和7）年2月20日（木），徳島運転所所属のキハ47 114（国鉄色・首都圏色）が多度津工場を出場し，試運転を兼ねて高松まで回送，その日のうちに定期普通列車に連結され，所属区の徳島運転所まで戻りました．
　同車は今回，8年7ヵ月ぶりに全般検査を施工され（前回全般検査は2016（平成28）年7月施工），きれいな姿となっています．徳島運転所到着後は所内の転車台（ターンテーブル）で方向転換，同じく国鉄色・首都圏色をまとうキハ47 1086と連結され，さっそく営業運転に復帰しています．
　写真は2月22日（土），徳島発，鳴門行き982Dとして，途中の勝瑞に停車中のシーンです．キハ47 114は，長らくキハ47 1086とのペアを解かれ，四国色・四国標準色をまとうキハ40形，キハ47形と連結，運用されていましたが，今回，久々に車体色がそろった編成での出で立ちとなりました．