JR北海道では，2025（令和7）年1月24日（金），“大雪4号”として運行していたキハ261系5000番代「ラベンダー編成」に車両故障が発生したため，折返しとなる同日の“大雪3号”と，1月25日（土）の“大雪2号”が運休となり，代走として乗客を救済するための臨時列車が旭川—網走間・網走—旭川間で運行され，キハ54形3両編成が使用されました．
　使用されたのは，旭川方から順に，キハ54 512＋キハ54 504＋キハ54　529の3両で，行先表示板は使用されませんでした．なお，通常，“大雪3号”に使用された編成は翌日の“オホーツク2号”に使用されていますが，今回は“オホーツク2号”に本来“大雪2号”に充当する予定だったキハ283系を使用し，“大雪2号”が運休する扱いとされています．