JR東日本は,大晦日深夜から元日早朝にかけて終夜運転を実施すると発表した.
首都圏では,計7路線で終夜運転を実施する.山手線では1時から5時ごろにかけて約15分間隔,京浜東北・根岸線の桜木町—大宮間では1時から4時ごろにかけて約15〜50分間隔,中央・総武線(各駅停車)の三鷹—千葉間では0時30分から5時ごろにかけて約10〜50分間隔(運転間隔は中野—西船橋間の内容),中央線(快速)の三鷹—高尾間は0時30分から4時30分ごろにかけて約30〜110分間隔,横須賀線の横浜—逗子間は1時から5時ごろにかけて約80分間隔でそれぞれ運転する.
青梅線の立川—御嶽間と総武本線・成田線の千葉—成田間では,上下各2本の臨時列車を運転する.
元日には,房総エリアでの初日の出鑑賞に便利な臨時特急列車として,“犬吠初日の出”号と“外房初日の出”号を運転する.“犬吠初日の出”1号(高尾1:30発→銚子4:19着)と3号(大宮1:46発→銚子4:45着)は,いずれもE257系5両で運転する.“外房初日の出”号(新宿2:30発→千倉5:55着),はE257系9両で運転する.
また東北地区では,大晦日と元日に“平泉仙台初詣”号を運転する.大晦日は仙台21:35発→平泉23:00着,元日は平泉3:03発→仙台4:30着で運転し,いずれもキハ110系3両を使用する.
富士山・河口湖エリアでは元日の初日の出観賞に便利な臨時特急列車として,“富士回遊”85号・84号(富士初日の出号)を,新宿4:13発→河口湖6:17着と河口湖15:53発→新宿17:58着でそれぞれ運転する.
このほか,「1月5日(日)から18日(土)までの指定日には,各地から初詣に便利な臨時特急列車として,E653系7両による“開運成田山初詣栃木”号(宇都宮—成田間)・“開運成田山初詣群馬”号(前橋—成田間),E257系9両による“開運成田山初詣青梅”号(青梅—成田間)・“開運成田山初詣八王子”号(高尾—成田間),E257系5両による“開運成田山初詣武蔵野”号(府中本町—成田間)をそれぞれ運転する.
詳しくは,JR東日本ニュースリリース内の9〜10ページ目に掲載されている.
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