JR西日本では,2024(令和6)年11月15日(金),吉備線が1904(明治37)年11月15日の開業から120周年を迎え,これを記念したヘッドマークを取り付けた列車の運行が始まりました.
吉備線は中国鉄道吉備線として開業し,1944(昭和19)年に国有化,1987(昭和62)年の分割民営化を経て現在の姿に至っています.ヘッドマーク付きの列車はキハ47形2両編成(キハ47 1005+キハ47 20)で,下り方には開業当時に使用されたウィルソン社製蒸気機関車が描かれた記念のヘッドマーク,上り方にはキハ47形が描かれた記念のマークが取り付けられています.
記念ヘッドマークの取り付けは約1ヵ月の予定で,12月25日(水)まで総社市まちかど郷土館にて記念展が開催されているほか,クイズラリーなど各種イベントが行なわれます.
写真:東総社にて 2024-11-16
投稿:大賀 宗一郎