JR四国では,2024(令和6)年11月2日(土),徳島線・土讃線(往路:穴吹→大歩危間,復路:大歩危→徳島間)で,高松運転所所属のキクハ32-501+キハ185-20「藍よしのがわトロッコ」編成を使用した団体臨時列車「藍よしのがわトロッコ×絶景!土讃線秘境トロッコ 令和6年 秋の陣」が運転されました.
これは,「藍よしのがわトロッコ」運転開始4周年記念キャンペーンにともなうもので,車内ではツーリズム徳島スタッフによる沿線ガイドや地元高等学校在校生のおもてなしイベントのほか,特製弁当の提供,オリジナルデザイングッズの配布などが実施されました.
「藍よしのがわトロッコ」は,ふだんは運転日を指定し,徳島線徳島—阿波池田間で運転されていますが,昨年2023(令和5)年7月に運転された団体臨時列車(絶景!土讃線秘境トロッコ 令和5年 夏の陣)に引き続き,今回も阿波池田以西入線となり,断崖,奇岩が織りなす渓谷美の中を流れる吉野川を背景に走行する姿が見られました.
写真:小歩危—阿波川口間にて 2024-11-2
投稿:志摩 敬