JR東日本では,長野総合車両センター所属の211系1000番代N320編成(クモハ211-1004+モハ210-1004+クハ210-1004)がこのほど検査出場し,屋根上のベンチレータが撤去された姿で営業運転に復帰しています.
延命を目的としたこの工事はロングシートの3000番代に対して進められていましたが,今回初めてセミクロスシートの1000番代に施工されたことにより,1000番代も延命の対象となるようです.なお,同センターの6両固定編成(0・2000番代)は検査入場の際もベンチレータ撤去は行なわれておらず,今後の動向が注目されます.
写真:豊科—南豊科間にて 2024-11-1
投稿:白沢 美雄