京成電鉄は,2024(令和6)年11月30日(土)始発から,押上線 四ツ木—青砥間の下り線を仮線に切り替えると発表した.
これは,京成電鉄と東京都,葛飾区で進めている「京成電鉄押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業」の工事の進ちょくにともない実施するもの.仮下り線への切替にともない,11月30日(土)始発から立石駅の下り線の乗降位置についても,ホームの南側から北側に変更となる.
「京成電鉄押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業」は,押上線 四ツ木—青砥間の延長約2.6km(事業区間約2.2km)を連続立体交差化するもので,あわせて葛飾区が事業主体となり,側道(附属道路)を整備する.これにより平和橋通りなどの沿線にある11ヵ所の踏切が廃止され,交通渋滞などが解消されるほか,円滑な緊急車両の通行・救急活動が可能となり,防災性が向上する.
一部画像は京成電鉄ニュースリリースから