広島電鉄では,2024(令和6)年9月20日(金)から,5100形5101号「Green mover max(グリーンムーバーマックス)」を使用した「ラッピングコラボトレイン」の運転を開始しました.
これは,広島市,広島電鉄,JR西日本の三者連携企画によるもので,現在,進められている広島駅南口広場の再整備や,広島駅新駅ビル工事などの完成に向けて,地域住民,観光客,鉄道ファンの期待感を一層盛り上げるため,広島電鉄5100形とJR西日本227系0番代の車両デザインを入れ替え,フルラッピングで再現したものです.
広島県木に指定されている「モミジ」や,厳島神社の鳥居の色をイメージした赤色ベースのラッピングをほどこされた5100形5101号の編成前後には,「広島市」,「広島電鉄」,「JR西日本」,「これからも ともに 2025」の文字や,5100形と227系0番代がデザインされた特製ヘッドマークシールも貼り付けられています.運転期間は9月20日(金)から当面の間,運転区間は2号線(広島駅—広電西広島—広電宮島口間)となっています.
写真:広電宮島口にて 2024-9-20
投稿:志摩 敬