IRいしかわ鉄道では,このほど,521系0番代IR17編成(クモハ521-40+クハ520-40)の外装色が,JR西日本北陸地域色からIRいしかわ鉄道色・藍系に変更されました.
IRいしかわ鉄道は,JR西日本から譲渡された521系0番代を48両(2両編成×24本),自社発注車の七尾線用521系100番代を6両(2両編成×3本・外装色は「輪島塗の漆」をイメージした茜色)保有していますが,JR西日本北陸地域色をまとう521系0番代の外装色を順次,IRいしかわ鉄道色に変更しています.
IRいしかわ鉄道色は,イメージカラーの水色をベースに,それぞれ編成ごとの帯色に加賀五彩(主に加賀友禅で使用される金沢の伝統色)の「臙脂(えんじ)」,「黄土(おうど),「草(くさ)」,「古代紫(こだいむらさき)」,「藍(あい)」をイメージしたカラーリングを採り入れています.
今回,IR17編成の外装色が変更されたことにより,JR西日本北陸地域色をまとう編成は,残すところIR18編成,IR21編成,IR23編成の3本となりました.
写真:金沢にて 2024-9-14
投稿:志摩 敬