伊豆箱根鉄道は，大雄山線の5000系5503編成を，小田原市の特産品である「柑橘類」をイメージした「オレンジ色」に塗り替え，2024（令和6）年8月29日（木）から「オレンジトレイン」として運行を開始すると発表した．
　「オレンジトレイン」は，これまでの大雄山最乗寺をイメージした天狗色（朱色）の「天狗電車」や，南足柄市の市の花「リンドウ」をイメージした紫色の「リンドウ電車」に続く，大雄山線開業100周年に向けた施策の第3弾となる．
　小田原市の地域資源の「柑橘類」をイメージした電車を運行することで，大雄山線とともに歩んできた小田原市の魅力を発信し，今後も地域に根差した沿線との取組を進める．
　1日あたり運行本数は14〜17往復で，運行情報は伊豆箱根鉄道のページに掲載される．

画像は伊豆箱根鉄道ニュースリリースから