近江鉄道では，2024（令和6）年8月3日（土）から，本線・多賀線（彦根・多賀大社線）において，ビール電車「近江ビア電2024」が運転されています．
　この「ビア電」は，例年夏の風物詩となっていた人気列車でしたが，近年は運行されておらず，このほど5年ぶりに復活しました．運行形態が変わり，彦根を起点に，米原→多賀大社前→彦根と走行するようになりました．
　また，今回初の試みとして，今年2024年に50周年を迎える沿線のキリンビール（株）滋賀工場と連携し，クラフトビール飲み比べ体験ほか5種類のビールを楽しめるようになっています．
　使用車両は800形のイベント対応車807編成ですが，同編成は今年2024年にオリエントブルーに塗装変更されており，「ビア電」ヘッドマークとの組み合わせは初めての装いとなります．
　この「近江ビア電2024」は，9月1日（日）までの土日に，合計10日間運転される予定です．