叡山電鉄では,鞍馬駅前に保存されているデナ21カットボディに屋根が設置されました.
屋根設置工事期間の末期は幕に覆われデナ21の姿を見ることができませんでしたが,2024(令和6)年7月5日(金)に工事が完了し,覆いが外されています.
この屋根は,クラウドファンディングでデナ21カットボディの修復などの費用を募集したプロジェクトの一環として設置されたもので,2月3日(土)に屋根のない状態で修復が終わったカットボディを再公開し,京都市への風致申請を経て5月13日(月)に屋根設置工事に着手,6月12日(水)に棟上げを行っていたものです.
なお,叡山電鉄では,5月11日(土)からTVアニメ「有頂天家族」の放送10周年記念企画が行なわれており,その一環で, デナ21には「偽叡山電車」の装飾が12月22日(日)まで施されています.
写真:鞍馬にて 2024-7-6
投稿:浜野 孝幸