ハピラインふくいでは,開業時にJR西日本から承継した521系全16編成を,順次ピンクとグリーンのオリジナルデザインに変更していますが,このほど従来とは異なる新デザインが登場しています.
新デザインとなったのはHF16編成(クモハ521-58+クハ520-58)で,これまでは腰部のグリーン細帯を境に上半分無塗装,下半分ピンクだったものが,腰部の白細帯を境に上半分ピンク,下半分グリーンというデザインになっています.
車体全体にデザインされていることに加え,これまでステンレス無地だった部分がピンク色であることから,大変目立つ存在となっています.
ハピラインふくいの521系にはまだJR時代のカラーリングのままの編成も存在しますが,今後それらにこのデザインが波及するかが注目されます.
写真:鯖江—北鯖江間にて 2024-6-24
投稿:藤原 正博