近江鉄道では,2024(令和6)年6月22日(土)から,七夕をイメージした装飾列車「たなばた電車」が運転されています.
使用されているのは900形「あかね号」(モハ901+モハ1901)で,6月10日(月)から6月16日(日)までの間,沿線10市町の計10駅で記入を受け付けた利用客からの短冊の展示や,七夕をイメージした車内装飾でデコレーションし,前面には「たなばた電車」限定のヘッドマークを掲出しています.
このヘッドマークは前後で異なるデザインとなっており,貴生川方モハ901が「おりひめ号(鉄道むすめの豊郷あかね・日野せりかをデザイン)」,米原方モハ1901が「ひこぼし号(ゆるキャラ・駅長がちゃこんをデザイン)」とされ,七夕らしいイメージをさらに強調しています.
また,「天の川」に因んで,駅名に「かわ」が入る河辺の森駅にて,七夕をイメージした装飾もあわせて行なわれています.
この「たなばた電車」は,7月7日(日)まで運転される予定です.
写真:朝日野—日野間にて 2024-6-23
投稿:藤原 正博