2024(令和6)年5月24日(金),北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所による,20ft国際海上コンテナの鉄道輸送による実証実験が行なわれました.
トラックドライバーの時間外労働の上限規制による物流の2024年問題への対応や,カーボンニュートラルの推進の一環として実施されたもので,前日に製品を積んだコンテナは東京貨物ターミナルから2089列車で新潟貨物ターミナルへ運ばれました.その後,新潟貨物ターミナルから白新線を経由し藤寄までは,愛知機関区所属のDD200-18がコンテナを積んだコキ106形をけん引しました(写真).
藤寄では,コキ106形からトレーラへの積み替えが行なわれ,その後,新潟東港コンテナターミナルに輸送されました.
写真:豊栄—黒山間にて 2024-5-24
投稿:藤巻 佳一