JR四国では,2024(令和6)年5月15日(水),高松運転所所属キクハ32-501+キハ185-20「藍よしのがわトロッコ」編成を使用した団体臨時列車が徳島—阿波池田間で運転されました.
「藍よしのがわトロッコ」は,多客が見込まれる土曜日,日曜日,祝祭日など,曜日を指定して運転されているため,団体臨時列車ながら平日の運転はめずらしいものとなりました.
また,同じく徳島—阿波池田間を走行し,途中停車駅の阿波川島や折返し駅の阿波池田で顔をあわせる特急“剣山6号”,特急“剣山8号”(写真)も,指定日以外の平日は高松運転所所属キロハ186-2「ゆうゆうアンパンマンカー」が連結されないため,藍色ベースに剣山が描かれた通常仕様のヘッドマークが取り付けられており,「藍よしのがわトロッコ」けん引・推進用動力車のキハ185-20に取り付けられている台湾鉄路「藍皮解憂號」姉妹列車ヘッドマークとともに,ふだんと異なる姿での顔合わせとなりました.
写真:阿波池田にて 2024-5-15
投稿:志摩 敬