JR東海では,2024(令和6)年5月9日(木),315系3000番代U1編成・U2編成(ともに4両編成)が製造元の日本車両を出場し,両編成を連結した8両編成で試運転を実施しました.
試運転列車は,東海道本線基準・下り方からU1編成(クハ314-3029+モハ315-3529+モハ315-3029+クハ315-3029)+U2編成(クハ314-3030+モハ315-3530+モハ315-3030+クハ315-3030)の順に連結・組成され,従来どおり飯田線・東海道本線・中央本線を走行,試運転終了後は神領車両区に収容されました.
今回登場した315系3000番代U1編成,U2編成は,神領車両区所属の同形式C100番代編成(4両編成)と異なる装備として,乗降扉横に半自動対応用ボタンが設置されていることが特徴となっています.また,今回も車体側面の所属標記が省略されており,今後の所属区所,動向が注目されます.
写真:春日井にて 2024-5-9
投稿:志摩 敬