JR東日本長野支社は,小海線 岩村田駅の駅舎建替えを実施すると発表した.
同駅は,2024(令和6)年で開業109年を迎えるとともに,現在の駅舎は,設置から88年が経過し老朽化が進んでいることから,今回の建替えとなった.
新しい駅舎は木造平屋建てで,外壁・内装,膜屋根の構造には木材を使用し,木のあたたかみが感じられるデザインとする.木材は長野県産のものを使用し,地域の森林整備や環境保全にも貢献する.
大きな膜屋根とベンチを設けることで,地域の憩いの場を創出するほか,上りホームの幅を拡大することで,通勤・通学時間帯の混雑緩和を図る.
2024(令和6)年6月から工事を開始し,2025(令和7)年3月から新駅舎の使用を開始する予定.
画像はいずれもJR東日本長野支社のニュースリリースから