JR東日本は,2024(令和6)年12月から2025(令和7)年3月出発分の「TRAIN SUITE 四季島」ツアー参加者募集を開始した.引き続き好評の「1泊2日コース/冬」と「2泊3日コース/冬」の2コースを設定する.
12月7日から3月29日までの土曜日(一部を除く)を出発日とする「1泊2日コース/冬」は,2022(令和4)年度に引き続き「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマとし,冬季晴天の多い関東の「絶景」を週末に巡る.1日目は上野→鹿島神宮→佐原を経由し,途中の鹿島神宮で下車観光を実施.佐原駅から再度「TRAIN SUITE 四季島」に乗車する.そのまま車中泊となり,2日目は根府川→小田原→上野と乗車し,途中の小田原で朝食と下車観光が設定される.
12月3日から3月18日までの火曜日(一部を除く)を出発日とする「2泊3日コース/冬」は,「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに,東北の文化や手仕事,雪国ならではの景色を体感できる行程となる.1日目は上野→北上→遠野と乗車し,遠野で下車観光と夕食が設定される.2日目は遠野→青森→弘前と乗車し,津軽・弘前地区での下車観光と昼食を設定.下車観光では,弘前・西目屋コースと五所川原・弘前コースから選択する.3日目は弘前→松島→上野のルートで,途中の松島で下車観光となる.
旅行代金は,「1泊2日コース/冬」のスイートが42万円,デラックススイート(フラットタイプ)が53万円,四季島スイートが59万円となる.「2泊3日コース/冬」では,スイートが65万円,デラックススイート(フラットタイプ)が83万円,四季島スイートが90万円となる(いずれも2名1室利用時の1名あたりの場合).上記のコースは,旅行商品としてJR東日本グループのJR東日本びゅうツーリズム&セールスやおもな旅行会社で販売する.
JR東日本びゅうツーリズム&セールスでの申込は,2024(令和6)年7月12日(金)18時までの間,「TRAIN SUITE 四季島」専用WEBサイトまたは「TRAIN SUITE 四季島」案内パンフレットに同封されている専用申込書で受け付ける(案内パンフレットの請求は,上記の「TRAIN SUITE 四季島」専用WEBサイトまたは「TRAIN SUITE 四季島」ツアーデスクにて受付).
なお,「1泊2日コース/冬」の3月1日(土)出発分は,「JREPOINTステージ」で2期以上連続のプレミアム会員が優先して申込みができる.
一部画像はJR東日本提供