JR東海は,東海道本線の下り列車が発着する名古屋駅5番線のホーム可動柵について,2024(令和6)年6月14日(金)の始発列車から使用を開始すると発表した.
設置されるホーム可動柵は,最大4m強の開口幅で,東海道本線の快速・普通列車に使用されている311系・313系・315系の4両・6両・8両編成のドア位置に対応する.
ホーム可動柵は今後,使用開始に向けてホーム可動柵本体の設置や最終的な試験などの実施を予定しており,使用開始までの間は,ホーム可動柵が開扉した状態となるため,監視員を配置するとともに,コンコースやホームでの注意喚起を行なう.
写真:名古屋駅5番線でのホーム可動柵設置例(JR東海のニュースリリースから)