JR東海では,静岡車両区所属の211系5600番代SS2編成(クモハ211-5608+モハ210-5056+クハ210-5025),SS3編成(クモハ211-5609+モハ210-5057+クハ210-5028)が,静岡車両区から富田まで自力回送されました.
回送は両編成を連結した6両編成で実施され,2024(令和6)年3月20日(水祝)未明に富田に到着したあとは三岐鉄道保々車両区所属のED453+ED458によって入換作業を実施,1本ずつ分割の上で構内に留置後,行き先表示幕などの装備品類が撤去されています.
写真は3月20日(水祝)午後,密着連結器に車両回送時などに使用される中間連結器が取り付けられた状態で留置されているSS2編成(クモハ211-5608)と,定期車両検査を終了し,車体のほか,パンタグラフ,台車など車両装備品類がきれいになったED456が並んだシーンです.
写真:富田にて(敷地外から撮影) 2024-3-20
投稿:志摩 敬