能勢電鉄が運営していた妙見の森ケーブル（黒川—ケーブル山上間）は，2023（令和5）年12月に廃止となったあと，しばらく作業員の運搬機械として使われていましたが，2024（令和6）年3月中旬からケーブルの取り外し作業が始まっています．3月19日（火）にはケーブル山上駅に留置されていた2号車が降ろされ，黒川駅の1号車と並ぶことになりました．
　この後の処遇は未定とのことで，いつか解体搬出されてしまうのか，香川県の屋島ケーブルのように長年放置されることとなるのか，動向が注目されます．