JR九州では,2024(令和6)年3月16日(土)のダイヤ改正にあわせて,BEC819系「DENCHA」による自動列車運転支援装置を使った実証運転が鹿児島本線で始まりました.
今回の実証運転は将来的な運転士不足に備えるためで,客を乗せた営業運転としては鹿児島本線では初めてのことです.初日の16日は,直方車両センター所属の819系のZG5309とZG5307の4両が使用され,普通列車として,博多→折尾→二日市→折尾→博多間を走行しました.
なお,香椎線ではこの日から運転士免許をもたない自動運転乗務員が一部の列車に乗務した実証運転も行なわれております.
写真:南福岡にて 2024-3-16
投稿:花村 隆広