南海電気鉄道では,50000系第4編成が「MOBラピート」となって,2024(令和6)年3月14日(木)から運転されています.
これは,南海電鉄が姉妹鉄道協定を締結しているスイス連邦のモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道(MOB)との取組の一環で,スイス・アルプス観光の拠点であるインターラーケンからレマン湖畔のモントルーまでを結ぶ,スイス屈指の美しい風景を望む人気の絶景ルート「ゴールデンパス・ライン」を走る,MOBの展望列車「ゴールデンパス・エクスプレス」のデザインがラッピングされています.
初日の14日は,11時すぎから難波駅にて出発式が行なわれ,難波11時35分発の“ラピートβ”35号から営業運転を開始しました.
写真:萩ノ茶屋にて 2024-3-14
投稿:島田 直人